森の中の美術館 クレラーミュラー美術館Kröller Müller Museum

森の中にある、ということは聞いていました。
何カ所かある入口のうち、アーネム駅側の入口から入りました。

「ここからは美術館までは8キロね」

すでに駅から10キロ漕いできたんですけど、さらに8キロ。そうですか。

クレラーミュラー美術館は、デ・ホーへ・フェルウェ国立公園の中にあります。オランダ最大の国立公園だそうで、私の想像していた「森の美術館」とはちょっと規模が違うようです。

入口には、無料貸し出し自転車がずらっと並んでいました(我々はマイバイク持ち込み)。

 

気を取り直し、漕ぎだします。

 

えんえんと続く砂丘、ヒースの丘、風の方向になびいている樹、広い広い青空、白い雲。森の緑。

 

 

 

あまりに美しくて、アップダウンのしんどさも忘れ、目的地も忘れ、ここがオランダであることも忘れました。

 

美術館は公園内にひっそりと建っていました。

白を基調にしたシンプルな部屋には、ゴッホ、モンドリアンなど著名なオランダ画家をはじめ、ルドン、ゴーギャン、マネ、セザンヌ、モネなど名だたる画 家の名だたる作品が展示されています。

 

 

建物はガラス張りで緑が館内に入ってきそう。

 

 

帰りも再び8キロ漕ぎます。

 

 

木のざわめき。

 

こんな幸せな気分で美術鑑賞したのは、はじめてでした。

 

 

関連記事

error: Content is protected !!