老舗クロケット Dungelmann -Den Haag-

オランダの代表スナックといえば、クロケット。自動販売機もあるし、カフェのメニューとしても定番です。

ハーグでは、大変有名なクロケットがあります。自動販売機でも、カフェでもありません。
Dungelmannという店で売っているクロケットです。

Dungelmannは創業1861年。古くから王族や政治関係(ハーグには国会議事堂があります)の人々に愛されてきた高級肉屋・惣菜デリ店です。155年たった今でも、同じ場所で商売をしています。昔々、クロケットはすでにあったのですが、スナックバーのメニューにはありませんでした。もちろん自動販売機もありません。Dulgelmannは気軽にクロケットが買える数少ない店のひとつだったそうです。

クラシックな店構えのお店は、店頭にイス・テーブル、中にスタンドがあるので、その場でクロケットをハフハフ楽しめます。クロケットのみならず、ここの名物ミートボール、サンドイッチはハム、サラミ、オッセンボルスト(生牛肉)、セラノハムなど20種以上あります。クロケットはFEBOなどはチキン、インドネシア風など数種類ありますが、ここではビーフクロケットのみ。名前は誇りも込めてDe klassieke croquet(クラシッククロケット)。ま、一種類なので「クロケット」で通じます。

ちなみにクロケットは、日本のコロッケと大分違います。衣はパン粉なのですが、日本のようにホロホロサクサクではなく、かなり粗めのパン粉というかパンあられが衣になっていて、ガリッとした食感です。中はイモではなくクリーム。日本のカニコロッケよりもややかためなクリームで、ビーフクロケットの場合、コンビーフのような細かいビーフが入っています。形は細長い俵状。マスタードをつけていただきます。単体でも、プンチェという白いふわふわのコッペパンにはさんでもおいしい。

De Passageという新しいアーケードにも出店していますが、ぜひクラシックな雰囲気の本店を訪れてみてください。クロケット片手に、さまざまなハムを見て回るのも楽しいものです。

オランダと日本で明らかな違いを感じる食の代表がハムです。おいしさのみならず、種類の多さは格段の差で、オランダのハムを食べなれてしまうと、日本のハムがあまりにも残念すぎて、普通のスーパーにおいてあるもなどは買えなくなってしまいます。ぽーる丼がオランダの寿司が食べられなくなってしまったのと同じです。加工肉に関しては最近、ちょっとケチがついてしまいましたが、かまうことなく、オランダ滞在中はせっせと食べ比べを楽しんでいます。

 

2016-01-19 | Posted in Dungelmann, すきなお店No Comments » 

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