森と政治の街 デン・ハーグ Den Haag

アムステルダムがビジネスの街なら、デン・ハーグは政治の街。アムステルダムのザワザワ感とは対照的にしっとり落ち着いた雰囲気です。政府関係者などのエクスパットがたくさんいるので高級なイメージがあるようですが、どっこい、もともとここに住んでいるハーグっ子は言葉遣いの荒さNo.1で、率直なオランダ人も涙がちょちょぎれるキツさなんだそうです。確かに地元のハーグおぢ、乱暴な感じに最初はびびりますが(でかいし)、目が合うと大工の棟梁よろしく「よっ!」と声をかけてくれる気安さが、しだいに心地よくなってきます。

ハーグには13世紀に建てられた建物を今でも使っているビネンホフ(国会議事堂)や、あの有名なフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の絵があるマウ リッツハウス美術館(2014年に改装)、王宮(中に入ることはできません)、平和宮などが有名ですが、私はちょっと自転車を漕げば深い森に入れる し、西に20分ほど漕げばビーチに行けるしで、海・森の両方のアクセス度が高いところが好きです。

そういえば、ある日の夜、ビネンホフ前のホフ池のほとりに、望遠レンズのカメラをかまえる人たちが数人いました。夜に鳥はなかろうと不思議に思っていたら、その時、ある重要な政治決断が下されんとしており、望遠レンズの人たちはビネンホフの建物の窓に見え隠れする首相や大臣の姿を狙っている記者さんだということがわ かりました。その夜はちょうど池のほとりにクリスマーケットが開かれていました。歴史的建造物の中でオランダの「今」を話し合う 政治家たち、その姿を追う新聞記者、マーケットを楽しそうにそぞろ歩く人たち。国の中枢、庶民のくらしが同じ空間にあることを実感できるハーグらしい光景でし た。

 

 

 

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2015-03-13 | Posted in Den Haag, まち, 南ホラント州Comments Closed 

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